私たちサンワは日本プライマリケア学会災害支援プロジェクト(PCAT)に参画し、医療機器などを提供しました。
◆PCATとは?
東日本大震災の発生を受け、日本プライマリ・ケア連合学会がプライマリ・ケア(家庭医療・総合診療)の学術団体として、 医師をはじめとする多職種の医療専門職で構成された災害医療支援チームを被災地に派遣し、保健、医療、介護などの側面から 被災地での支援活動に従事するものです。
日本プライマリ・ケア連合学会 東日本大震災支援プロジェクト ホームページ※外部サイトに移動します。
今回三和製作所は気仙沼市にある気仙沼市立本吉病院に対して、弊社取り扱いの上肢台やペンスコープ耳鏡などの医療機器などを寄付いたしました。
震災後1年たった現在でも被災地では厳しい環境での医療活動を強いられています。 しかし、国の制度や手続きなどの関係から公立病院は再建まで時間がかかってしまうのが現状です。
気仙沼市立本吉病院も公立病院という事情から再建にどうしても時間がかかってしまい、 現地のスタッフの方々は不自由や制限の多い環境のなか、日々医療に従事しています。
そんな被災地の医療環境が少しでも改善されることを願って、 弊社の強みである医療機器、医療周辺機器などを提供し、微力ながら支援することを決めました。
【今回の支援内容】
ペンスコープ耳鏡、上肢台、伸縮性クラッチ、吸引機など
現地では一刻も早い医療の支援が必要です。 私たちの活動が少しでも復興の手助けになればこんなに嬉しいことはありません。