◆さくらプロジェクト3.11とは?
今回の震災で多くの土地が津波などで被災しました。
津波や火事などで一面灰色になってしまった被災地が少しでも桜のピンク色に染まることを願って、 「桜植樹」を目的に社団法人(非営利)さくらプロジェクト3.11は設立されました。
このプロジェクトでは不特定多数の応募を募り、被災地へ桜の木を植樹する事を目的にしています。
支援者には植樹地が報告され、その場所を第二のふるさととして現地に足を運び、被災地への様々な需要を導くことが期待されています。
被災地と支援者をつなぐ木として将来に向けた絆づくりを目指し、 最終的には植樹された土地がサクラの観光名所になることを期待するものです。
植樹する場所は被災地の広域にわたり、1地域ごとに震災の起きた3月11日にちなんで311本の桜を植えます。
私たちも何度か被災地へ赴き、ボランティア活動などに参加してきました。 また、皆さまにご協力いただいた支援物資の提供や、ひまわりの種の寄贈など、現地での活動以外にも支援を続けてまいりました。 そんな活動のひとつとして、この『さくらプロジェクト』に協力することにしました。 そして先日、弊社あてに植樹完了の証である「植樹証明書」が届きました。 証明書には植樹地の地図とその場所の写真が載っていました。 私たちの桜の植樹地は「岩手県下閉伊郡山田町」となりました。 私たちサンワの桜も含め、この『さくらプロジェクト』で植樹された桜たちが、被災地の方々の心を少しでも和ませ、子供たちの笑顔につなげることができれば、こんなに嬉しいことはありません。 去年の震災から約1年経ちますが、いまだ復興への道は遠いように思います。 |
私たちサンワも微力ながら、こうした活動に参加することで少しでも被災地の復興の一助となれば幸いです。