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INTERVIEW

挑戦のフィールドを着実に広げ、

手にした開発としての自信。

開発

A.Y.

2012年入社

クリエイティブデザインセンター

設計開発グループ グループリーダー

プロフィール

地元の高専で機械設計を中心に学び、地元に拠点を置く国内大手メーカーの関連会社に就職。プラスチック成形の金型設計を担当する。その後約5年の勤務を経て、結婚を機に東京へ。三和製作所の設計募集に応募し、面接の際に感じた協力的で温かな雰囲気に魅力を覚え入社した。入社後は製造課で自社製品への理解を深め、翌年には設計として1人立ち。自社製品の設計・開発、特注品の立ち上げ、生産システムの管理を担い、製品のクオリティ向上や生産プロセスの改善に取り組む。休日はホームページや動画制作などクリエイティブに活動している。

これまでのキャリア

2012

設計として採用後、自社製品の理解を深めるために製造課に配属。製造方法や構造を10ヶ月間にわたり学ぶ。

2013

設計開発グループにて、医療・防災部門カタログに掲載される自社製品の設計・開発を担当。三和製作所の主力製品も含め、数多くの自社製品の立ち上げに携わった。

2024

その後も同グループにて、製品開発やデータベース構築を通じた生産システムの管理など、さらに業務範囲を広げ、三和製作所の“ものづくり”を支えている。

01

社内外の声を推進力に、アイデアを生み出す

私は三和製作所で製品設計をはじめ、開発、特注品の製作、生産システムの改善まで広範囲にわたる業務に携わっています。幅広い業務において自分の発想やスキルを存分に活かしながら、常に課題解決に挑み、解決するプロセスを通じてお客様に価値を提供できることは、当社での仕事のやりがいや面白さを感じられるポイントですね。特に印象深い経験は、AEDを製造するメーカーと共同で新たな製品を企画した際に、AEDボックスの新たなデザインを考案したことです。オレンジのAED本体に合わせてデザインした白いボックスにハートマークをあしらったデザインが採用され、製品が市場に出た際には販売代理店から「可愛らしいデザインがとても好評です」と嬉しい声をいただきました。自分が生み出したアイデアによってお客様の満足と喜びをダイレクトに感じられたことは、それまでの仕事で最も印象深い瞬間でした。

社内の魅力は、優しく協力的な仲間たちと仕事を進められる雰囲気です。チーム全体で目標に向かって進み、誰かが困っていれば助け合う社風は、私にとってストレスフリーで働きやすさを感じています。その点はプライベートでも充実感を生んでいますね。社員と一緒に食事に出かけたり、なかには家に遊びに来てくれる方もいたりと、楽しい時間を過ごせています。

02

スキルを磨き続け、より価値のある製品を創りたい

三和製作所は発展途上の企業で、社員のアイデアやスキルが尊重される環境です。私は製造課で自社製品への理解を深めた後、設計担当としてさまざまな製品の開発案件に携わりました。学生時代から触れている3D CADでの設計経験、前職で学んだデータベース構築スキルによる生産管理システム管理など、これまでの経験やスキルを継続して活かせている点はいち社会人として自信になります。これから身につけたいスキルは、CADデータから加工プログラムを作成するCAM系の技術です。会社が工場化へ舵を切っている時なので、生産技術分野のスキルも身につけたいと思っています。

他には、新製品の医療用ペンライトや樹脂設計、特別支援学級の製品など多様なものづくりに携わりたいと考えています。その一歩として、前職で経験した金型設計の知識を活かし、協力会社を通じて樹脂部品の製造を担う海外のパートナー企業の開拓をスタートしました。今後お迎えするメンバーと一緒に設計を進められる環境を整えながら、多くのお客様に価値ある製品を届けていきたいと思います。

SCHEDULE

1日の流れ

9:00

9:00

問い合わせのメールチェック、製造部門との情報共有

自社製品へのお問い合わせをはじめ、補修部品や特集案件の依頼など、当日作業の優先度を踏まえて対応。

9:00

10:00

製品設計、見積依頼

至急の特注品があればすぐに対応。その他、加工グループで必要な材料などの調達を目的にメーカーや商社に見積依頼。

9:00

12:00

昼食

9:00

13:00

仕入先との商談

部品メーカーや材料商社など仕入先と商談。見積依頼や新製品の情報交換も。

9:00

14:00

製品設計、部品調査、原価計算

引き続き製品設計や見積依頼の傍ら、取扱説明書の作成、システムへの製品・部品登録、部品調査・発注、原価計算など。

9:00

18:00

退勤

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